東京学芸大学附属幼稚園研究協議会「しなやかな心と体」5歳児学年分科会指導助言
5歳児学年の公開保育から、しなやかな心と体について検討した。特に、「心と体の動きを調整しながら、挑戦的な課題を楽しんだり、自ら楽しさを生み出そうとしたり、追求したりする姿」と「思い通りにならないことがあっても、友達と一緒に粘り強く乗り越えようとする姿」に視点を当て、当日見られた実際の子どもの姿とその援助や環境について、協議した。自分のめあてが持てる環境と、楽しさを自分たちで作り出す環境の在り方の重要性について助言した。