乳幼児期の現代的課題を踏まえ環境教育として幼児期から育てたいこととして、自然に親しみ自然を感じる心を育てることや、身近な環境への好奇心や探求心を培うこと、生活や遊びに環境を取り入れていくことを話した。子どもの心が動くことがなぜ大切なのかを、「センスオブワンダー」や「多元的思考」などの先行研究と重ねて説明した。また、子どもの発達の特性を踏まえて自然環境に関わることができるように、飼育栽培活動の実例を示した。最後に、第2部会「環境」の研究について、事例の書き方や今後のまとめの方向について、助言した。