幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、小学校学習指導要領のねらいや内容等を理解し、幼児・児童の発達の特性に応じた保育や指導に関する基礎・基本を学ぶ。「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」について理解を深め、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」等を手掛かりにした幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続の推進について考えあう研修を行った。
具体的には、幼児期の学びの中心である遊びは、その使われる文脈において異なる概念があることを示すとともに、幼児教育に携わる者同士であっても遊び観が異なっている現実があること、遊びが充実することの意味を話した。
さらに、5歳児の保育実践をビデオ視聴し、そこで読み取ることのできる資質能力や、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の抽出から、幼保小接続を検討していった。