本学リハビリテーション援助論および課題別看護実習で、学生がリハビリテーション援助をどのように学んだかを明らかにすることを目的とした。履修した学生のレポートと実習記録をもとに実習前・中・後に分けてカテゴリ化した。「希望を支える援助」「生活を再構築していく援助」「自分の状況を受け入れていくプロセスを支える援助」等の学びが明らかとなり、実習前は認知領域、実習中は情意領域と精神運動領域の学びが現れ、実習後は知識・理解よりも分析・統合レベルでの学びが多く見られた。
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共著者:今泉郷子, 島田広美, 井上聡子, 西崎未和, 福山なおみ