書評「細川道久著『カナダの自立と北大西洋世界―英米関係と民族問題』」
日本カナダ学会『JACS Newsletter』第98号、7-9頁
19世紀半ばの国家形成の時点で完全主権を獲得してなかったカナダが、その後、いかに「自立」を遂げていったのかを、カナダ国内のみならず、英米関係に見られる歴史的諸相から明らかにした細川道久氏の著書を書評をした。