報告“Canada’s Struggle with Region: From the Liberal Party Convention of 1919 to the Federal Election of 1921”
Nagoya American Studies Summer Seminar(南山大学)
第一次世界大戦後、連邦政府の関税政策に対する不満から、カナダの東部と西部で地域主義運動が勃発し、国内で地域的な亀裂が顕在化した事例を取り上げた。連邦レベルにおける地域利害の調整に注目し、1921年当時野党であった自由党が、地域の亀裂にいかに対処し、政権獲得を目指したのかを報告した。