「「地方公共の中心建築物」としての小学校と地域社会」
雑誌『都市問題』よりの依頼により、関東大震災100年に関する論考を執筆した。具体的には復興小学校の事例をもとに、震災復興期における地域社会の学校との関係を論じた。その際のキーワードとして、帝都復興事業の中心人物の一人佐野利器の「地方公共の中心建築物」という言葉に着目し、帝都復興の都市問題と学校、およびよりミクロな地域社会と学校の関係性を論述した。
都市問題