身体合併症の看護
(精神看護エクスペール3) 改訂

中山書店

本書は、身体疾患の中に隠された精神疾患について書かれている。精神科の看護師が見落としがちな身体的症状や身体科の看護師が精神症状についての理解することを目的として執筆された。疾患や精神症状を理解することで患者のQOLに多大な影響を及ぼす可能性がある。看護師のみならず、精神科と一般科をつなぐ参考書として貴重な書である。
B5判　全159頁
編者：坂田三允、萱間真美、櫻庭繁、根本英行、松下正明、山根寛
共著者：坂口正道、保坂隆、佐藤武、小高文聡、笠原洋勇、羽生丕、丸山二郎、碑田正志、菊本喜代司、清水かほり、清田健司、安野みどり、櫻庭繁、久保正子、清ふゆ子、野中廣志、佐藤茂樹
 本人担当部分：第1章第5節身体合併症の看護ケアとアセスメント-事例で学ぶアセスメントポイント(77頁-88頁) を単著で執筆した。
執筆箇所では、今回の改正に当たり、脱水について、糖尿病性の口渇、抗精神病薬服用による口渇の違いについて詳細に加筆し、執筆箇所と他著者との内容的な重複箇所の点検を行い、重複箇所を整理し加筆修正した。