浜松医科大学医学部看護学科の臨床専門科目「精神看護学実習」において精神看護概論や方法論といった講義主体の座学習得後時間の経過と共に、疾患の病態生理など忘れてしまう学生も少なくなく、あやふやなまま実習において患者と接することがないように、精神疾患と看護についてのミニテストを実施し知識の再確認を行った。実習初日にオリエンテーションを兼ねて実施し、採点をするのではなく、自分自身が不明瞭なところの疾患・看護についてすぐさま教科書や参考書を用いて再確認し振りかえりを行い再学習することで、実習記録の記述や看護計画立案がスムーズに行うことが出来るように配慮した。