看護学生に対してアロマテラピーを行い、アロマテラピーが認知機能へどのような影響を及ぼすのか研究をした。レモン精油は、覚醒作用があるとされていることからLemon Essential Oilを用いてアロマテラピーを行い、その前後においての作業効率の上昇の有無により脳神経などへ影響を調べた。その結果、TMT検査により作業能率の向上がみられた。
それは、アロマテラピーにより脳神経のリフレッシュ効果を認められたことによる作業能率の向上であると考えられる。アロマテラピーは、認知機能への効果があることが示唆されたが、他の精油を使用したりアロマテラピーではない方法でのリフレッシュ効果などとも比較検討する必要性もある。
本人担当部分:この論文は筆頭著者として研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の全般を行った。
共同発表者:M.Kubo、S.Sakuraba、T.Komoda