認知機能のうち前頭葉機能を測定する検査としてTMTテストがあり。従来のPaper and Pencil virsionは、測定者により毎回同じ条件で測定できないなど検査として問題もあった。我々は前回、学習効果などの排除やコンピュータ化して条件を統一できる方法として作成した。しかし、更なる改良を加え、数字と文字の組み合わせがランダムに出現し、同じ画面を同一人物がテストをすることがないように工夫した。そしてNIRSを用いて実際にこの検査が前頭葉機能を反映しているのかを検査した。
本人担当部分:この論文は筆頭著者として研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の全般を行った。
共同発表者 : M.Kubo, M.Okamoto