看護学生にモーツァルトの音楽を聴かせ、その前後での作業効率の変化によりモーッアルトの音楽が脳に対する刺激の有無について研究した。統計学上モーツァルトの音楽療法に対する有意さはみられなかったが、TMT検査の際のエラー数の減少が見られた。音楽を用いたことへの音楽療法が作業効率の向上に役立つ可能性があることがあり、今後の応用として、音楽を聴く時間、作業同士の比較などの変化をつけて継続的に研究していくことで何らかの反応が変化する可能性がある。
本人担当部分:この論文は第二著者として研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の共同研究を行った。
共同発表者:直原香織、久保正子、薦田烈、櫻庭繁