帝王切開での出産後うつ病発症の患者をめぐるサポートシステムについて「(査読付き)」
日本社会精神医学会第28回学術集会(於:栃木県宇都宮市)
助産婦は、産科に罹る女性のうち精神的問題を持つものが多いと指摘されているが、実際、精神科への相談は少ない。帝王切開で出産後自分は、まともではないと思い込みうつ病を発症した女性の事例をあげて問題点をあえて提起した。近年の産婦人科医師の不足もあり精神的問題がってもそのまま見過ごされているケースが多く、看護師と助産師の連携する重要性が示唆された。 本人担当部分:この論文は筆頭著者として研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の全般を行った。共同発表者:久保正子、赤瀬あきこ