女性に対する暴力は、水面下で行われることが多く表面化してこない。韓国では、我が国同様に女性への暴力が多く存在し社会問題しており、特にワンストップサービスを行い、迅速に女性保護が行われるような仕組み作りが行われている。我が国は、女性への暴力被害に対する施設間の連携行われていないために被害者が施設ごとに被害内容の繰り返しの説明のために迅速な対応ができない可能性がある。そこで日本と韓国の暴力の実態や施設間連携などを調査し、課題を抽出し課題解決の方向性を示唆した。
本人担当部分:この論文は第一著者として研究の立案・結果の考察・文献の調査・論文の作成の共同研究を行った。
共同発表者:久保正子、赤瀬あきこ