人工的に命を絶つことに対する罪悪感や自責の念などの精神的な影響があることの報告があり、アメリカとフィンランドの研究者による調査では、中絶後に自殺率の上昇がみられたと報告され、80.6%の女性が不定愁訴を訴えた。中絶手術を受ける女性の心理状態はさまざまであり、中絶手術を受ける前後の精神的なフォローの必要性があり、母親に対する感情の表出と承認をすることの重要性を報告した。
本人担当部分:この論文は第一著者として研究の立案・結果の考察・抄録及びスライド作成、発表を行った。
共同発表者:久保正子、小野坂益成、篠原百合子