脳損傷状態の植物状態にある患者に対して課題を行い、脳の血流変化をNIRSを使用して計測した。言語刺激(相撲中継・地震速報・アナウンサーによる読み聞かせ)による計測では、OxyHb(酸素化ヘモグロビン)が増加した。その結果、受動的な刺激でも脳血流量が増加することがわかった。
脳を損傷して植物状態であっても言語刺激に対する反応があることが示唆された
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本人担当部分:この論文は第二著者として研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の全般を行った
共著者:所司睦文、久保正子、衣笠和牧、
吉田英統、本田千穂、八木良子