近年、携帯電話やスマートフォンといったモバイル通信の普及の勢いが止まらず、日本人が2台所持は珍しいことではなくなった。生活のあらゆる場面で携帯やスマートフォンが欠かせなくなったが、一方社会的問題もはらむようになりつつある。特に電車の中でも、食事中でもこれらのモバイル通信をしている人が多く、人との繋がりの希薄さも指摘されている。そこで大学生400人にアンケート調査を行い、モバイル通信はどのような状況で行うのかどのような精神的なときに使うのかなど自記式アンケートを用いた。結果として、親しい友人にさみしいときに使うなどあげられ、さみしさ解消のツールになっていることがあげられた.
pp.130-130
本人担当部分:この論文は筆頭著者として
研究の立案・実験の実施・結果の考察・文献の調査・論文の作成の全般を行った。
共著者:久保正子、廣木かおり、荒井千恵