学術論文

基本情報

氏名 渡部 直
氏名(カナ) ワタナベ スナオ
氏名(英語) Watanabe Sunao
所属 大学 家政
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2012/03

学術論文名

木彫の制作過程で生じるテクスチャーについての一考察 作品「赤い上着の男」及び研究報告書

単著・共著の別

単著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

筑波大学大学院博士前期課程人間総合科学研究科        
*修士論文

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概要

木彫表現における鑿跡などのテクスチャーに焦点を当て、制作者としての視点から、その意義について研究を行ったものである。日本近代を代表する彫刻家高村光太郎(1883~1956)とドイツの現代作家シュテファン・バルケンホール(1957~)、この2人の作家の木彫作品を取り上げ、そのテクスチャーの成り立ちと効果を論考し、得られた結果をふまえ、自身の制作において実践を行っている。論考を踏まえて制作した木彫作品「赤い上着の男」は学内審査で最高賞を受賞し、また第86回国展彫刻部において国画賞(一般最高賞)を受賞した。