「大学生スポーツ選手におけるリハビリ日誌がリハビリ参加率とセルフ・エフィカシーに及ぼす影響」
Doshisha Psychological Review, (Vol.63), pp.1-11
本研究では、大学生スポーツ選手が競技復帰に向けたリハビリ期間中、日誌法を用いたセルフ・モニタリングを取り入れることにより、リハビリに対するセルフ・エフィカシー及びリハビリ参加率が上昇するかを検討した。本結果より、介入前後ではセルフ・エフィカシーの大幅な変化は確認されなかったものの、セルフ・エフィカシーとリハビリ参加率の関連が認められた。(片上絵梨子・杉若弘子・土屋裕睦)