病気や介護を要する家族メンバーをもつ家族の家族機能の特徴
日本家族看護学会第19回学術集会プログラム・抄録集,133.
小児病棟に入院している子どもの家族、外来がん化学療法を受けている成人期のがん患者家族(主介護者)、介護を要する高齢者の家族(主介護者)を対象に「家族機能」「QOL」「ソーシャルサポート」についてアンケート調査を行った。病気や介護を要する家族メンバーをもつ家族の「癒し」機能は高く「家族関係」を良好に保っていた。一方、家族の「役割分担」機能は低く、家族内で役割分担を促す支援の必要性が示唆された。〇杉本晃子・宗村弥生・中村由美子・吹田夕起子・内城絵美・伊藤耕嗣