川口の町工場5社が連携してスタートさせた「川口まちこうば芸術祭」そのイベントの総合ディレクションを昨年に引き続き担当。工場見学や各社との会話を繰り返しながらそれぞれの強みや個性を理解した上でコンセプトメイク、展示空間デザイン、ファニチャーデザインを担当。
昨年デザイン発表を行った「Kawaguch-air」シリーズについて、軽量化・コストダウン・ノックダウンなどの改良を加えてブラッシュアップを行った。
今年度キュレーションとして声かけを行ったクリエーターはあえてプロダクトとは違うデザイナーやアーティストを加え、金属加工の新たなチャレンジを行った。また昨年同様に共立女子大学 新石田ゼミの学生作品とグループ作品も展示した。
今年度は昨年を更に上回る5日間で2500名という驚異的な数字の来場者となり大盛況で地元産業の魅力発信につながった。