肥満の皮膚における真皮コラーゲン密度に対するヘムオキシゲナーゼ1プロモーター領域GT繰り返し配列の関与(博士論文)
東京大学医学系研究科健康科学・看護学専攻
肥満者の皮膚のコラーゲン密度の低下は褥瘡等の皮膚障害の発生リスクを高めるため、そのメカニズムを明らかにする必要がある。本研究では、皮膚のコラーゲン密度が低下した対象者では、皮膚の抗酸化酵素であるヘムオキシゲナーゼ遺伝子発現が変化していると仮説をたて、これを検証した。