慢性疾患を持つ人の健康観:第3回慢性病を持つ人は自分の病気についてどう思っているの?
疾病構造の変化により健康障害をもちながら生活する人が急増している.慢性病をもつ人に着目し,慢性病をもちながら生活する人が健康をどのように捉えているのかを把握することによって,健康教育を行う保健医療の専門家との間に生じるの「健康観のギャップ」を埋めることが可能になり,効果的な健康教育に繋がる.そこで,慢性病をもつ人の健康の捉え方について事例を踏まえながら考察した.中野実代子
ナーシング・キャンバス