Simple PCAに基づく笑顔の真偽分類(査読付)
信号処理学会論文誌
主成分分析を高速化したSimple PCAを用いて表情認識を行う.顔構成部品の次元圧縮を行い,主成分ベクトルと画像との余弦距離を類似度特徴とする.表情の一つである笑顔に着目し,Neural Networksを用いることによって,自然な笑顔であるか否かを識別することが可能な,笑顔の認識手法を提案した.シミュレーション実験の結果から提案手法の有効性が支持された.共著者:中野実代子,満倉靖恵,福見稔,赤松則男