朝食欠食と肥満の関係についてメタアナリシスにより定量的解析を行った。朝食欠食の定義は、習慣として「朝食を食べない」、または、調査期間中の朝食頻度が1回/週未満とした。個々の研究における朝食欠食者の喫食者に対するリスクは変量モデルにより統合した。解析文献数は19であった。解析の結果、朝食欠食と肥満の定量的な関連性が示された。また、感度分析より朝食欠食の肥満リスクは未成人で大きいことが示された。
担当部分:データ解釈
共同発表者:堀川千嘉、児玉暁、斉藤和美、平澤玲子、伊部陽子、谷内洋子、平安座依子、斉藤あき、菅原歩美、戸塚久美子、阿隅美保子、鈴木恵美子、近藤和雄、曽根博仁