メタ解析を通じて、胴身長比(WSR)と2型糖尿病(T2DM)発症との関連性につき、系統的総括を行い、さらに従来の代表的身体計測指標であるBMI、胴囲(WC)、胴ヒップ比(WHR)と関連性の強さと比較した。
WSRはWCと同程度に高いT2DM予測能を示す腹部肥満指標であるが、胴囲に加えて身長を計測する意義は少ないと考えられた。
担当部分:研究デザインの選定、研究背景文献の抽出および整理
共同発表者:児玉暁、堀川千嘉、平安座依子、斎藤あき、菅原歩美、谷内洋子、平澤玲子、藤原和哉、斎藤和美、曽根博仁