ウェブサイト健康情報の質の一要素である掲載事項の充実度と閲覧者が正確な知識を獲得することの関連について検討するため、外来患者を対象に糖尿病の食事療法に関する設問へ回答する目的のインターネット検索を行う観察調査を実施した。その結果、検索によって正確な知識を得られるかどうかは、掲載事項の充実度よりも、多くのサイトを閲覧し正解を含むサイトを閲覧する機会が多いかどうかに関連している可能性が示唆された。
担当部分:企画、遂行、解析、学会発表
共同発表者:◎平澤玲子、堀川千嘉、伊部陽子、平安座依子、菅原歩美、谷内洋子、飯田薫子、近藤和雄、曽根博仁