糖尿病性神経障害(DN)が糖尿病患者における睡眠時無呼吸症候群(SAS)の高い有病率に寄与するかどうかについて、メタ解析によりDN患者と非DN患者のSASの有病率を比較した。
採用文献は5件であった(対象者880、429例)。DN患者におけるSASのORは、非DN患者に比べて有意に高く、また2型糖尿病患者のSASのORは1.90であったことから、2型糖尿病においてDNとSASとの関連性が示唆された。
担当部分:研究方法の選定、研究背景文献の抽出および整理
共著者:Fujihara K, Kodama S, Horikawa C, Yoshizawa S, Sugawara A, Hirasawa R, Shimano H, Yachi Y, Suzuki A, Hanyu O, Sone H.