摂食嚥下障害患者の食支援における介護者の負担感および管理栄養士による栄養指導の影響に関する検討
共立女子大学家政学部紀要第71号(発行予定)
摂食嚥下リハビリテーションを専門とする歯科医院の患者を対象とし、摂食嚥下障害患者の食支援における栄養指導対象者および調理担当者の特性ならびに、介護者等が感じている負担や困難に対して管理栄養士が栄養指導を介して関わることによる介護者の気持ちの変化を抽出した。栄養指導の機会が介護者の負担感だけでなく介護や治療、終末期の問題について感じている負担や困難に対しても、影響を与えていることが伺われた。担当部分:研究計画、データ解析、執筆共著者:尾関麻衣子、菊谷武