アジアおよび太平洋地域における、朝食を食べる頻度と過体重または肥満との関連について、横断観察研究のメタアナリシスを行った。
解析対象として19の研究が抽出された。朝食を食べる頻度が高い群に対して、頻度が低い群では過体重または肥満のオッズ比が1.75であることが示され、朝食欠食と過重量または肥満の関連は国による文化的多様性に関係なく観察されることが示唆された。
担当部分:研究方法の選定、研究背景文献の抽出および整理
共著者:Horikawa C, Kodama S, Yachi Y, Heianza Y, Hirasawa R, Ibe Y, Saito K, Shimano H, Yamada N, Sone H.