目標:
造形学部ランドスケープ学科における最初の設計課題として、長岡市内の住宅地に庭付きの戸建て住宅を設計する。住人のキラクターを設定し、その生活像をイメージするところから計画をスタートさせた。その生活像を一つ一つ勘案しながら、そのために生活の支えになるような「場」「空間」とは何かを解き、一つの「すまい」として完成させる。また、周辺の環境との関係の仕方も設計に生かすこととし、住宅の計画を学ぶと共に周辺環境の読み取り方も身につける。
成果:
エスキース形式で授業を進めていく過程で、都市郊外の住環境が抱えている状況を読み、「まち」に対して「すまい」の在り方を考えることができるようになった。また、建築、ランドスケープいずれに対しても、設計する際に重視することは「生活像」とその「住まい方」であると理解できるようになった。