教育方法の実践例

基本情報

氏名 稲葉 唯史
氏名(カナ) イナバ タダシ
氏名(英語) Inaba tadashi
所属 大学 建築・デザイン
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

事項

共立女子大学:「建築・インテリア演習Ⅱ」

概要

目標:
学部一年生後期の演習授業。建築の基本的考え方を学ぶため、近代住宅の読み取り、図面の描き方の実習、模型の製作、プレゼンテーションの仕方を演習、ゼミ形式により講義を行う。建築設計における基本的素養を学んだ上で、小建築の設計として「共立生によるギャラリー・カフェ」を神田神保町の一画に設計する。設計した作品は学生全員が履修生全員の前で発表、プレゼンテーションをする。自らの考えを絵や図面、模型を使い、どのように他者に伝えるのか実践を経験しながら力を身につける。
成果:
近代住宅を題材にして、その空間の成り立ち、環境との関係性、住宅としての機能を学ぶ中で、家政学部の建築・デザイン学科として最も大切な「住まい方」を考えることができるようになった。建築(インテリアデザインも含めて)はそこで起こる様々な事象を支える役割を持つということに関して理解を深めることができた。二年生以降の授業、演習に向けて継続し考察を続ける基礎を築くことができた。