目標:
都市環境デザイン学科における最初の実技授業ということで、都市よりも小さな身近なスケールを理解するところから課題をスタートさせた。4.5m角キューブの単位空間を与え、それを都市内(キャンパスのある市ヶ谷近辺)に点在させるものとする。キューブには各自が想定した機能を与え、そのキューブを置くことで都市に対して変化を与え都市が生き生きとしたものになる計画を提示することを目標としている。ヒューマンスケールを知り、都市を観て、地図を読み、都市を俯瞰して捉えることができる力を身につける。
成果:
関連する授業の中で各教員も共通したコンセプトを持ち授業を進める一方で、設計関係の授業でも同様のコンセプトを持ちエスキースを進めることで、学生の課題解決への視点が生活者からの視点を持てるようになった。