教育方法の実践例

基本情報

氏名 稲葉 唯史
氏名(カナ) イナバ タダシ
氏名(英語) Inaba tadashi
所属 大学 建築・デザイン
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

事項

東京藝術大学:建築設計「設計製図1・建築基礎 建築の仕組みを探る」

概要

目標:
吉村順三設計「軽井沢の山荘(1962)」及び「脇田山荘(1970)」を題材として図面の描き方、表現方法、模型表現を学ぶ。また、作者が作品を設計する上でどのように計画を進めたかを分析し、プレゼンテーションシートとしてまとめる。講義は実際に現地へ行き、建築や環境を体験するところから始める。近代建築を題材とすることで、そこでなされてきた生活を想像し、建築と生活と環境とがどのように関連しあっているかを検証する。そのことで将来建築を計画する上でのプロセスを学ぶことができる。
成果:
名建築と言われる作品を実際に体験し作品の中に身を置くことで、そこでの生活をより具体的にイメージすることができた。また、図面作成においても実際の建築を体験していることでリアリティーを持って描くことができ、各自のスキルとして身につけることができた。作品分析においても各々がテーマを持って独自の切り口で表現することができた。