工学院大学：建築設計Ⅰ「キャンパスロッジの設計」

目標：
学部1年生における「小空間」の課題。少人数のひとたちがある一定時間を過ごせる場を設計しようという課題で、テーマは毎年変えている。一例として、工学院大学八王子キャンパス内に短期滞在型のロッジを設計する課題。学生や入学希望者とその家族を利用対象者と仮定している。敷地は雑木林が残る傾斜地で、その環境的特性をどう設計に反映させるかを目標と定めている。特徴的な地形に対し具体的な短期的生活像をイメージすることで、建築のハードとソフトをバランス良く整え計画することを目標としている。
成果：
敷地が傾斜地であることから課題を進める過程で学生各自が構造的理解を深めることができた。そして、課題内容を一歩進め、各自が、キャンパスロッジとして短期間そこではどのような生活があるのか、そしてどんな生活をして欲しいのかを考え提案に盛り込んだ作品が多く見受けられた。