目標:
学部二年生における「住宅設計」の課題。個人住宅を設計する課題で、テーマは毎年変えている。一例として、八王子市内の住宅地の一角を敷地として、「外のある家」というテーマを設定した。課題は、「外のある」というテーマをどう学生各自が解釈するか、ということから計画がスタートした。郊外型個人住宅として、「外のある」=「外を感じられる」住宅のあり方、生活像、すまい観を提案することを目標としている。
成果:
「外のある」ということを考える過程で必然的に「外」とは何か、「内」とは何かを考えることになった。そのことが住環境、住生活を考える上で有意義であった。また学生各自が将来の建築設計において指針を持つことができた。