吉村順三「軽井沢の山荘」の調査、研究

東京藝術大学「建築基礎」の授業で行う作品の分析を指導するために。図面および文献の収集、事前調査を行い、また、実際の建築に複数回訪れ調査し研究を行なった。学生に建築の仕組みを指導するため、軸組模型を制作した。続いて現地において学生に対し本作品の設計、計画に関する解説を行った。授業において本作品を題材として図面の描き方および模型の製作を指導し、それをもとこの作品において作者の意図を探るとともに近代建築の現代における意味を探り、今後のより良い住環境のために何をなすべきかを問う授業を行った。
参照：D5 P22〜P31