東京都町田市からの受託研究として行った、平成22年に引き続いての継続研究。前年と同様、事業内容は、「相原まちなみ推進会議全体会」と「地権者の会」を継続して開催した。定期刊行物として、まちづくりニュースを継続して発行した。市民との対話も二年目になり、各意見を取り入れ、街づくりの方向性を示すイメージを共有すべく、イベントとして、地元の祭りである「相原ふれあいフェスタ」に合わせ、相原駅周辺の街並みイメージ模型を制作、イメージ図と合わせて具体的な像を提示した。住民からは多くの意見が寄せられ、活発な議論が行われた。著者は、担当技術者として、調査、検討、将来像の提言を共同で担当し、住民参加のイベントの統括を担当した。本報告書の作成も共同で担当している。
参照:C9