大学および短期大学の会計学、経営学、商学、経済学、経営工学、経営情報等の学部、学会、またはコースにおいて、会計学領域の初心者向けのテキストとして用いることを主要な目的としている。特に、会計学の基礎を可能な限り理解しやすくするために、実践的な設例を用いて解説し、視覚的にもわかりやすいように図表を用いて説明をしている．
全373頁
編著：片岡洋一
共著者：井岡大度、片岡洋人、小泉友香、後藤晃範、昆誠一、田中延幸、平井裕久、船本修三、門田隆太郎、山下裕樹企、山田恵一、横山和夫
本人担当部分：「第4章 現金・預金取引pp.51-70」、「第5章 債権債務取引 pp.71-89」、「第12章 負債性引当金pp.171-177」を担当
本人担当部分の概要
企業の経済活動を構成する様々な領域のうち、現金・預金、債権・債務、負債性引当金の各取引について述べている。会計は、経済活動を対象とする経済計算システムであり、企業と経営に関する様々な領域、すなわち経営学、財務論、マーケティング、生産管理論、経営情報論、物流論、会社法、税法等に必須の手段であり、企業と経営に関連する様々な業務に携わるべき人を対象とした企業に関する実学の入門書であることを意識して執筆した。
