(7)少人数制のもとでの体験型学習の導入
目白大学大学院経営研究科の専門科目「会計システム実習」(1・2年次)において実践した(受講者10名)。この科目は、社会人、留学生の大学院生を対象としており、パソコン演習室で会計ソフトの勘定奉行およびSAP社の企業資源計画(ERP)を用いて、学生が企業実務を体験学習する実習科目であった。学生が企業経営全体の理解を深めることができるように、財務諸表の作成課題を与え、また大型のスクリーンで解説をしながら実習を行った。その結果、社会人、留学生からは好評であり、平均出席率は約90%であった。