6 「活動基準マーケティング原価計算」
2008年度海外協定校相互間における学術交流(於:中国上海:国立華東師範大学)
製品原価計算が適切に適用された後続の過程として、顧客を原価計算対象とするABCをマーケティング活動に適用し、セグメント別分析の観点から顧客別収益性の測定方法を提案した。具体的には、「顧客別売上・売上原価マトリックス」を用いて顧客別売上総利益を求め、「資源・活動マトリックス」により資源消費による費消原価を活動原価に変換し、活動原価から顧客別原価を集計するための「活動・顧客マトリックス」を提示し、「顧客別利益計算表」を一般式に展開し示した。(単独発表)