アトピー性皮膚炎モデルに対する植物抽出物の抗炎症能と機能性評価
第35回におい・かおり環境学会(大同大 学、名古屋市)
ヒト角化細胞系HaGaTにおいて、 サイトカインによるTARG(アトピー性皮膚炎の指標タンパク質)の発現誘導が、カキ、スギナ、ドクダミの新芽抽出物により抑制され、また、カキ、ドクダミ新芽抽出物は高い抗酸化能を有することが明らかとなり、これらの新芽抽出物が皮膚に対して抗炎症および抗酸化剤として利用できる可能性が示された。