(B)東京大学大学院経済学研究科、新宅純二郎教授担当の「経営戦略Ⅰ」においてTAを務める。授業は経済学部経営学科の専門科目であり、毎年130名程度受講する。授業前/開始時に受講者から質問を記入した資料（質問カード）を回収し、授業中に優れた質問をピックアップし、教授が回答するという形式の授業である。TAの業務は大きく3つある。①講義全体の運営：その年度の講義構成・評価方法を教授とともに決定し、講義用ホームページの作成・運営、および成績管理を行う。②質問カード関連業務：質問カードを授業前に回収する場合は、それらをとりまとめ講義資料を作成する。授業開始時に回収する場合はその場で質問カードを整理し、講義中にとりまとめる作業を行う。この作業を通して、経営戦略論を深く理解し、情報処理を素早く行う技能を身につけた。③小テスト関連業務：授業では毎回該当単元に関する小テストを実施するため、小テストの作成および運営・評価を行う。このように、自身は経営戦略論の基礎を学習する授業のTAを複数回勤め、①-③の業務に携わってきたことで、経営戦略の理論を深く理解し、授業の構成や進め方に関しても十分な知識を有している。
