日本小児がん看護学会が開講しているe-learning研修の副読本として作成され、初学者から臨床看護師、小児がん医療に関わる看護職以外の専門職が系統的に小児がん看護について学習できる内容となっている。
担当部分:第6章小児がんに伴う苦痛と緩和のための看護実践 Ⅴ.副作用による悪心・嘔吐をケアする(pp.227-232)悪心/嘔吐の概要およびアセスメント、症状マネジメントとケアについて図表を用いながら解説し、ケアの過程において、こどもと家族の症状に対する思いを共有しセルフケアを育むための支援の重要性について説明した。