子どもへのケアに必要な知識や技術のポイントを、看護学生だけでなく臨床の看護師も使えるように、写真、イラスト、事例を用いて解説したガイドブックである。
担当部分:Ⅱ.検査や処置に関する看護技術 輸液管理②がん化学療法(pp.171-175):がん化学療法時の有害反応と看護について抗がん剤取扱時の注意点も含めて示した。
Ⅲ.さまざまな状況にある子どもと家族への援助 終末期ケア(pp.377-386):終末期にある子どもと家族の特徴と身体的苦痛の緩和をはじめとした子どもと家族に寄り添う援助及び、見取り時の環境の整備も含めて示した。小児がんの事例を取り上げ、アセスメントから看護ケアの展開の方法の具体例を示した。