2004年米大統領選挙・連邦議会選挙の分析
『国際問題』(第539号)
2004年のアメリカ合衆国大統領選挙において共和党のブッシュ大統領が再選された要因を明らかにするため、出口調査にみる主な有権者集団の動向並びに接戦であった大票田のオハイオ、フロリダおよびペンシルヴェニアにおける群別の得票データを分析し、共和党陣営の保守層動員戦術が重要であったことを解明。併せて連邦議会選挙の結果についても概観。p.8-p.26