〈エッジ〉の解釈学
共立女子大学総合文化研究所神田分室「文學藝術」第25号
■人間存在において「境界」「エッジ」と呼びうる現象はいかに成り立ち得るのであろうか。またその根底にはどのような実存論的・存在論的基礎構造が存していると考えられるのか。主にハイデガーに定位しつつ,〈als〉構造が,人間存在における「境界」「エッジ」を可能にする解釈学的構造であることを示そうとする試み。■掲載頁:93頁~108頁