CGソフト(UPシリーズ、Adobe Photoshop)を積極的に活用して、配色、デザイン、印刷までを体験する授業を行っている。実際の布を用いて、その風合いイメージをCGソフトで制作するとともに、ドレープ性や剛軟度の測定、マイクロスコープを用いた繊維の観察を行うなど専門性の高い機器を使った演習を実施している。また、デジタル画像やCGソフトを使って、フォーマルドレスやカジュアルウェアのデザインを行っている。このメリットとして、①多種多様化した衣服素材の情報について、アパレルデザイン専用のソフトやデータベースを利用することで、判りやすく専門的に学ぶことができる。②恒温恒湿室やドレープテスターなどの専門性の高い測定機器を使った実習を通してより実践的に学ぶことで、学生の被服に対する興味と理解が得られた。