風呂の残り湯を利用した家庭洗濯のソーシャルLCA -超濃縮液体洗剤との比較を含めて-
日本繊維製品消費科学会 2014年年次大会(京都工芸繊維大学)
風呂の残り湯や超濃縮液体洗剤の利用が年間を通して家庭洗濯の環境負荷削減に及ぼす効果を検証した結果、風呂の残り湯を利用すると消費電力量は若干高くなるが、上下水道の削減によるGHG排出量およびコスト削減に郢ォがり、最大37%削減(2.5kg、縦型、粉末)できた。また、ななめドラム式にすると最大26%削減(2.5kg、液体、10±2℃)、まとめ洗いをすると最大43%削減(縦型、粉末、10±2℃)できた。2014.6.28‐29共同発表(ポスター):中村弥生・山口庸子 研究発表要旨集 p.202