家庭洗濯におけるソーシャルLCA適用のための実態調査
日本家政学会第52回大会(於文化女子大学)
家庭洗濯による水質汚染、電力・水・洗剤の使用に伴う環境負荷を評価する方法として、ライフサイクルアセスメント(LCA)研究を適用した。更に、生活者の行動パターンを解析に取り入れた「ソーシャルLCA」解析手法を提案した。解析にあたり、生活者の洗濯行動を明らかにするために、家庭洗濯の実態調査を実施した。その結果、洗濯機の大容量化、まとめ洗いが進むなど、生活者のライフスタイルと洗濯行動パターンの関係を明らかにした。 共同発表者:○山口庸子、桑村典子、中田雅代、永山升三